MINGUS AT CARNEGIE HALL (Atlantic) |
| - Charles Mingus |
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Charles Mingus (b) Jon Faddis (tp) Charles McPherson (as) John Handy (as,ts) George Adamus (ts) Roland Kirk (ts,strich) Hamiet Bluiett (bs) Don Pullen (p) Dannie Richmond (ds) 1974/01/17 |
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健康状態の悪化で一時期シーンを遠ざかっていたチャールズ・ミンガス復帰後の実況録音。 歴代のミンガス・グループのメンバーが一同に会して、にぎやかで破茶滅茶なジャムセッションが繰り広げられている。 《Cジャム・ブルース》に《パーディド》といった、有名なナンバーが2曲演奏されているが、両曲とも、次から次へとソロ奏者が入れ替わり立ち替わりでソロをとっているので、演奏時間はかなり長尺だ。 ミンガス自身のベースソロは一切無い。ひたすらピチカートで弦をかきむしり、バッキングに徹しているだけだ。 しかし! どんなに演奏時間が長くとも、全くひるむことなく、強靱なビートでフロントをプッシュし続けるミンガスの姿には、ミンガス老いてなお健在!と感動せざるを得ない。 ローランド・カークにジョージ・アダムスといった一癖も二癖もあるフロントのパワフルな演奏に、一歩も引くことなく、パワフルなピチカートで演奏をプッシュしつづけるミンガス。 岩のように固い音、パワフルでデカイ音、そして、ツボを押さえた音選び。 やはり彼はジャズ史上屈指のピチカート・プレイヤーなのだ。 はじけるようなミンガスのピチカートに酔う一枚。 また、個性溢れるフロントのソロ奏者たちのそれぞれの演奏も楽しむことが出来るが、極めつけは、ローランド・カーク!! 特に《Cジャム・ブルース》におけるカークの奔放なプレイといったら! コルトレーンの「至上の愛」がここでも引用されていたりで、楽しい。 そして、全身が震えるほどエキサイティング! ラストのロングトーン合戦を長いと感じる人も多いと思う。我々は音しか聴いていないわけだから、たしかに長く感じる。 しかし、ライブでは、ホーン奏者が横一列に並び、自分の隣に立つホーン奏者が下げている管楽器を押さえながら、ブリブリやっていたのだそうだ。 そういった光景を想像しながら聴くと、退屈が楽しさに変わってくるんじゃないかと思う。 |
| (2002/04/22) (2006/11/29 加筆修正) |
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