THE MONTREAL TAPES WITH DON CHERRY AND ED BLACKWELL (Verve)
- Charlie Haden

  1. The Sphinx
  2. Art Deco
  3. Happy House
  4. Lonely Woman
  5. Mopti
  6. The Blessing
  7. When Will The Blues Leave?
  8. Law Years

Charlie Haden (b)
Don Cherry (tp)
Ed Blackwell (ds)

1989/07/02
at the Festival International de Jazz de Montreal,Canada.

チャーリー・ヘイデンのベースは、とても重心が低い。
そんな彼の、地を這うようなウォーキング・ベースが堪能出来るアルバムだ。

ねっとりとした低音が心地よく付き進むこのライブ盤は、オーネットの曲を楽しめるアルバムでもある。

8曲中6曲がオーネット・コールマンの曲で、2曲がドン・チェリーの曲という選曲。
どの曲も良い。
そして、どの曲も、エキセントリックさと素朴さが両立していつつ、とてもシンプルな力強さを持っていることが分かる。

明快で歯切れの良いドン・チェリーのトランペットが、これらの曲の輪郭を分かりやすくピリッと浮き彫りにしている。
無駄のないシンプルなフォーマットも、それに拍車をかけている。

地を這うような重低音、チャーリー・ヘイデンの4ビートと、ドン・チェリーのハイトーンのトランペット。
この高音と低音の間をエド・ブラックウェルのドラムが心地よく埋めている。
ブラックウェルの趣味の良いオカズの入れ方と、煽りの功もあり、決してスカスカな感じのしない演奏。
とても、バランスのよいトリオだと思う。

《ロンリー・ウーマン》のベース・ソロ、軽快な《ロウ・イヤーズ》のドン・チェリーのプレイなどなど、聴き所も多い。

(2003/01/08) 

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