| INNER URGE (Blue Note) |
| - Joe Henderson |
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Joe Henderson(ts) McCoy Tyner(p) Bob Cranshaw(b) Elvin Jones(ds) 1964/11/30 |
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『インナー・アージ』は、ありそうで、じつは無かったブルーノートでは唯一のジョー・ヘンダーソンのワン・ホーン作品。 やっぱり、《アイソトープ》でしょ。 ジャムセッションなどでは、「この曲やりましょう」なサックス吹きがとても多いのデス。 ジョーヘンの曲作りの特異さから、壮大なストーリーを描くようなフレーズの組み立て方まで、ワンホーンだからこそ見えてくることもあるし、ワンホーンだからこそ、心ゆくまでジョーヘンのテナーを堪能できるのだ。 コルトレーン・カルテットの俊英、マッコイ・タイナーのピアノに、当時はまだウッドベースでぶっ太い低音を奏でていたボブ・クランショウの参加も魅力。 背後でビシビシとジョーヘンを煽るのも、コルトレーンの盟友、エルヴィン・ジョーンズだ。 つまり、コルトレーン一派が2人も参加しているのだ。 にもかかわらず、(アタリマエだが)決してコルトレーンな色には染まらず、あくまで、ジョーヘン独特のくすんだ中間色を出し続け、モゴモゴとした不穏な匂いを常にたたえた重量感あふれるテナーサックスの魅力が味わえる。 ジョーヘンのダークにトグロを撒くテナーの世界を心ゆくまで味わえる隠れ名盤の1枚だ。 |
| (2010/06/10) |
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