AMTRAK BLUES (CBS) |
| - Alberta Hunter |
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Produced by John Hammondbr Alberta Hunter (vo) ほか p,g,b,dsは調査中 1977年 |
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ジャケットにおわしますおばあちゃん、いや、老婦人は、アルバータ・ハンターというジャズ&ブルースシンガー。 1920年代からシンガーとして活躍していたそうで、サッチモ(ルイ・アームストロング)との共演もある、ベテラン中の大ベテランだ。 残念ながら、彼女の若い頃の音源は聴いたことがないので、この晩年の声から想像するしかないのだが、メンフィス・ミニーのような気風のよい、男顔負けの勝気で強気な歌い方だったんじゃないだろうか? なにしろ、このレコーディングをしたときの年齢が83歳という高齢にもかかわらず、背筋がシャン!とした、力強い歌唱をしているのだ。 この気迫、この力強さ。 「あんたら、まだ若いんだから、もっとシャキッとしなさい!」 とお尻をビシッ!と叩かれているような感触を覚える。 一言、「元気で、厳しいおばあちゃん」だ。 彼女は56年に1度引退している。 引退後は、なんと看護婦として働いていたそうで。 カムバックしたのは、77年。 そのときに吹き込んだアルバムがこのアルバムだ。 看護婦時代の経験が、彼女の歌に影響を与えたのかどうかはわからないが、非常に規律正しく、シャキッ!とした気合いが伝わってくる。 彼女って、ナイチンゲールのような看護婦だったのかな? 多くの人は、ナイチンゲールというと、「白衣の天使」というイメージをお持ちかもしれないが、実際のナイチンゲールは、滅茶苦茶オッカナイ看護オバサンだったようで、部下にも容赦ない厳しさを発揮していたそうだ。 だから、戦地で亡くなった彼女の側近は数知れず。でも、彼女だけは、しっかり生き延びていて、かなりの高齢になるまで看護婦を続けていた。 優しいだけでは勤まらなかったのは容易に想像がつくけれども、ものすごくタフな看護婦さんだったんでしょうね、ナイチンゲールという人は。 このタフさと、そこから生まれるビシッ!とした厳しさと同種のものをアルバート・ハンターおばあちゃんの歌からは感じる。 いやはや元気、元気。迫力満点。 優しさをともなった厳しさと、芯の通った歌唱が、しっかりとこちらのダラけた気持ちに鞭打ってくれるのだ。 |
| (2005/09/14) |
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