AT THE PRELUDE vol.1 (Prestige)
- Red Garland

  1. Satin Doll
  2. Perdido
  3. There Will Never Be Another You
  4. Bye Bye Blackbird
  5. Let Me See
  6. Prelude Blues
  7. Just Squeeze Me
  8. One O'clock Jump
  9. Marie
  10. Bohemian Blues
  11. One O'clock Jump (alternate take)
  12. A Foggy Day
  13. Mr.Wonderful


Red Garland (p)
Jimmy Rowser (b)
Charles "Specs" Wright (ds)

1959/10/02 at the Prelude Club,NYC
快楽、極上、リラックス。
心が弾み、同時に和む。 ひたすらスインギーで、雰囲気も抜群。そして、キチンと過不足なくピアノトリオ。

適度なスリリングさと、期待を裏切らない安心感。このような要素を矛盾しない形で、満たし、演奏してくれるのが、ピアニスト、レッド・ガーランド。そんな彼の魅力の集大成というべきライブ盤が、これだ。

ライブ演奏ということもあり、客の反応もきっと良かったのだろう、ここでのガーランドはノリにノッている。

有名曲を次から次へと軽やかに仕上げてゆくガーランド。多少、ワンパターンに感じなくはないが、ライブの熱気がそれを補って余りある。
一度でもいいから、演奏に間近に接してみたかったと思わせるライブ音源の1枚だ。

ジャズマニアは、コアな人なればなるほど、ガーランドのことを軽視する傾向があるけれども、私はこういうピアニストほど大事に聴いてゆきたい。
コーヒーショップでパソコンのキーを打ちながらiPodで聴いても楽しい音源だということにも最近気がついた。

周囲のノイズとガーランドのピアノがマッチする。そのうえ、キーのタッチに加速がかかり、心地よい気分でどんどん原稿がかけてしまうのだ。

もちろん、演奏の内容もきちんと頭にはいってくるし、なおかつ、別のことも同時進行で考えられるという、BGMを超えたBGMたりうる優れた演奏なのだ、『アット・ザ・プレリュード』は。
(2006/03/12) 


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