MORNING (Steeple Chase) |
| - Kenny Drew |
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Kenny Drew (p) Philip Catherne (g) Niels-Henning φrsted Pedersen (b) 1975/09/08 |
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朝と夜は肌寒い陽気になってきた。 寒いのは、あまり好きではないが、なぜか寒い日の朝が好きな私。もちろん晴れた日の朝に限るけど。 なぜかというと、空が綺麗なんですよ。 澄みわたっていて透き通っていて。 そんな気持ちの良い朝に、是非オススメしたいアルバムが、ケニー・ドリューの『モーニング』。 ピアノのドリューに、ベースのペデルセン。 この2人は、お馴染みのコンビだが、このアルバムを特徴づけているのは、ドラムが抜けて、かわりにギターのフィリップ・カテリーンが参加していること。 カテリーンのギターの参加によって、しなやかでデリケートなニュアンスと、ドラム入りのトリオとは一味違った躍動感が生まれていること。 彼のギターは、センスよくピアノとベースに絡み、ギターソロも中々の腕前。弾けば弾くほど、どんどん盛り上がってゆくギタリストだ。 さらに、澄んで乾いた音色も素敵だ。 ピアノとベース、それにギターの音色の配合のバランスが申し分なく、音色だけでも、とても穏やかな気持ちになれることだろう。 よく知られたスタンダード《枯葉》も、かなりエキサイティングに盛り上がってゆくし、これも有名なスタンダード《ロマンチックじゃない?》も、ほくほくと気持ちの良い耳触りで趣味よく演奏されているのが嬉しいですね。 スタティックなナンバーももちろんがるが、むしろエキサイティングな演奏の印象のほうが強いアルバムだ。 しかし、“ガツーン!”とくつようんsエキサイティングさではなく、やわらかくエキサイティングなので、朝の目覚め直後に聴くには丁度良い刺激。 これに紅茶が加われば、もう、言うことなし。 少し早起きした朝は、素晴らしい演奏を聴きながら、朝のひと時を過ごしてみよう。 あわただしい朝を迎えるよりも、ずっとずっと精神的にも豊かになれことだろう。 ただし、いい気分になって5曲目のタイトル曲で眠ってしまわないようにね。心地よいんだなぁ、《モーニング》は。 |
| (2009/11/01) |
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