QUARTET PLAYS (Impulse) |
| - John Coltrane |
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John Coltrane (ts) McCoy Tyner (p) Jimmy Garrison (b) Elvin Jones (ds) 1965/02/18 #3 1965/05/17 #1,2,4 |
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テナーサックスのネック(本体とマウスピースを繋ぐ管の部分)って、こんなにカーブしていたんだね、と改めて思わせるような、面白いアングルのジャケット『カルテット・プレイズ』。 これは、名盤『至上の愛』の後に録音されたものだ。 《マイ・フェイヴァリット・シングズ》は、コルトレーンの愛奏曲、かつ、成長のバロメーターを測るひとつの定点的なテーマ曲だったが、ここでは演奏されていない。 なぜなら、アトランティック時代の契約で「うちの会社で録音した曲と同じ曲を5年間の間、他のレコード会社で録音してはならない」というのがあったから。 アトランティック時代に吹き込んでいたこの曲、しかも、ライブではしょっちゅう演奏していた馴染みの曲も、ところかわってインパルス・レーベルになると、吹き込みはご法度だったのですね。 だから、《チム・チム・チェリー》。 《マイ・フェイヴァリット・シングズ》との共通点は、3拍子系で曲想がなんとなく似ていること。 そして、グチャグチャに破壊のしがいがあること。 ジャズのナンバーに煙突掃除屋さん? と思うかもしれないが、コルトレーン・カルテットにかかると、この曲も格好の素材となる。 この時期のライブで演奏されている《マイ・フェイヴァリット・シングズ》よろしく、グジュグジュに曲がかき回され、グダグダに破壊されながらも、コルトレーンの世界をきちんと主張しています。 真面目なコルトレーンのこと、もし、《チム・チム・チェリー》も録音がダメだったら、《メリーさんの羊》や《ドレミの歌》のような子供に馴染みのあるナンバーをも、真剣な顔をして、額にシワを寄せながら、猛烈な演奏を体全体から湯気を発散させながら演奏していたかもしれないよね(笑)。 このアルバムの聴きどころは、なんといっても、熱い《チム・チム・チェリー》。 そして、エルヴィンのドラミングとの一騎打ちが凄まじい《ブラジリア》。 パワーだったら負けません! 気迫だって負けません! と音が主張しまくっています。 |
| (2010/07/21) |
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