APRIL IN PARIS (Verve)
- Count Basie

  1. April In Paris
  2. Corner Pocket
  3. Did'nt You
  4. Sweety Cakes
  5. Magic
  6. Shiny Stockings
  7. What Am I Here For
  8. Midgets
  9. Mambo Inn
  10. Dinner With Friends

Count Basie (cond,p)
Joe Newman,Thad Jones,Wendell Cully,Renuald Jones (tp)
Quincy Jones (tp) #9,10
Henry Coker,Benny Powell,Bill Hughes (tb)
Marshall Royal,Billy Graham (as)
Frank Wess,Frank Foster (ts)
Charlie Fowlkes (bs)
Freddie Green (g)
Ed Jones (b)
Sonny Payne (ds)


1955/07/26&27 #1,2,3,4
1956/01/04 #5,6,7,8
1956/01/05 #9,10

鋭利で空気をつんざくような、ジョー・ニューマントランペット。

ふくよかで空気たっぷりのフランク・ウェスが吹くフルート。

スインギーでノリノリのピアノを弾くは、
もちろんカウント・ベイシー。

この順番(ソロ・オーダー)がたまらない!
のが、8曲目の《ミジェッツ》。

軽快に繰り広げられる4バース(4小節交換)も気持ちが良い。
サクサクと簡潔なナンバーながら、このアルバムのキモでもあります。

ベイシー楽団の定番といえば、同じくヴァーヴの『ベイシー・イン・ロンドン』が筆頭に挙げられることが多いが、『エイプリル・イン・パリ』もまぎれもなく代表作。

ベイシー率いるビッグバンドの卓越したアンサンブル力と、ハッピーなエモーションの中にもさまざまな情感が宿ったサウンド。

コンボ編成のジャズが好きで、ビッグバンドが苦手な人にこそ、まずは聴いて欲しいビッグバンド入門盤だ。

いまや、アレンジャーとしては大御所のクインシー・ジョーンズも、かつてはトランペッターだったことは周知のとおり。そんな若い時代の彼が2曲、トランペットで参加している。
(2007/04/16) 


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