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野菜たっぷり「父上ラーメン」


ありがたいことに、息子は「ちちうえラーメン大好き」と言ってくれます。そして、学校でも「オレのちちうえが作るラーメンは旨い!」と言いふらしてくれているようです(笑)。

私が作る「ちちうえラーメン」とは、要するにタンメン。
野菜ラーメンですね。

四谷の「こうや」のタンメンにヒントを得、とにかく「こんなに食いきれるか!」ってぐらいに野菜を盛り込む、ただそれだけです。

インスタントラーメンをベースにすることもありますが、だいたいはスーパーの冷蔵品コーナーに並んでいる生麺タイプのものをベースに作ります。

ほら、3玉ぐら麺がはいっていて、200円か300円ぐらいのラーメンのセットあるでしょ? あれです。

作り方は超簡単。

フライパンで玉ねぎ、にんじん、白菜、しいたけ、まいたけ、きゃべつ、ニラ、ニンニクなどの野菜を炒めて、野菜がしなってきたところで、お湯と、ラーメンセットについているスープの元を混ぜる。

これが、ラーメンの具とスープになるのです。
ちなみに、肉類は一切つかいません。そのかわり、スライスニンニクやニラは多めに入れるかな。場合によっては、ほうれん草やニンニクの芽もいれます。

コツは、フライパンからはみでるぐらいの量の野菜をブチこんで、徹底的に炒めること、ただそれだけ(笑)。
塩コショウ、紹興酒は適当。その日の気分(笑)。鷹の爪はちょい多め。

初めて見る人にとっては、ちょっと信じられないぐらいの量の野菜をぶち込みますが、とにかく、これらの野菜に徹底的に汗をかいてもらう。野菜から出てくるエキスがスープの旨みを醸し出し、なおかつ身体の奥底まで浸透してゆくのです。

あとは、沸騰したお湯に生麺を入れ、2〜3分したら湯切りをして(この湯切りって結構重要・湯切りの甘いラーメン屋がウマかった試しがない)、フライパンで徹底的に炒めつけたスープと野菜に混ぜるだけ。

我が家は超特大ドンブリをつかっていますが、このドンブリからもスープと野菜がはみ出るぐらいの量になりますね。

だから、ドンブリが熱くて熱くて、持つのが大変(笑)。

これを、一気に喰う! のです。

もう汗だくです。身体の内部が徹底的に掃除され、老廃物が汗になってドクドクと流れ出る感触がたまりません。

夏にクーラーかけないで食べると、それこそバスタオル全体が汗でグジョグジョになるぐらいダクダクと出てきますから、ホント岩盤浴並みというか、身体の内部の大掃除って感じがします。

息子はこの感触がたまらなく好きらしいのですね。

そういえば、先日、息子をバルチックカレーに連れていったのですが、ここのカレーも「うまい、うまい」といって食べていました。
バルチックカレーって、水を一切使わないでルーを作るそうなのです。
カレーの水分はすべて野菜の「汗」。

味は違うが、身体の中に野菜の汗が浸透してゆく感覚は息子にとっては一緒なのかもしれません。

で、スパイス効果も手伝って、汗とともに身体の老廃物が流れ出す。
この感触は、慣れるとけっこう病みつきになります。

ただし、タオルがないとツラい。身体汗だらけになってしまいます。ほとんど洪水に近いぐらいの感じで。

(記:2006/07/17) 
(加筆修整:2007/08/20)