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息子と無言の意思疎通


仕事やライブなどの予定が立て込み、ほとんど家にいない状態が続いていました。

日曜日から月曜日にかけても徹夜でシゴト。しかし、月曜の昼頃、仕事に一瞬空白が生じたので、いったん帰宅してシャワーを浴びて、着替えて、昼飯を作って、録画しておいたTV番組をチェックしながら食事をして、再びシゴトに戻りました。

家を出て駅に向かう途中、交差点の信号の向こうには下校中の小学生の群れが。
息子が通っている小学校の子供たちです。

信号が青になりました。
横断歩道を渡ります。すると、こちらに向かってくる小学生の下校班の列の中に息子がいました。
昨夜は徹夜で会社にいたし、土曜日も仕事にライブにと一日中外にいたから、息子と対面するのは久しぶりな気がします。

息子も私の姿に気付きました。
横断歩道のちょうど真ん中当たりで、すれ違いざま、互いの手の平をパチン!と叩きあいました。言葉は交わしません。無言です。
そのまま無言ですれ違い、それでオシマイ。でも、互いに自分のフィールドで元気にやっているぜ、という意思疎通は出来たと思います。

背後から、
「あ、空君のパパだ」
「でけぇ」
「かっこいいなぁ」
などの声が聞こえてきました。

息子の友達の間では、私すでに有名人なのですよ。デカくて、いつも釣竿を背負った人として。釣竿じゃなくて、ベースなんですけどね(苦笑)。

でけぇは余計だけど(笑)、そうか、オレ様は子供から見るとカッコイイのか、よしよし、などとニンマリしながら仕事に舞い戻りました。

(記:2006/06/20) 
(加筆修整:2007/02/19)